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小ネタ出来たので投下です。登場人物は三人娘。
珍しく師匠が被害者?まぁ、ある意味自業自得とも言えるw
久しぶりに短いのが書けた!w

えと。とりあえず先に謝っておきます。
こんな思考ばっか持っててごめんなさいw(土下座


では、続きからどうぞ!












 あむりと、なのははその小さな口をめいいっぱい開けて、それを咥えた。
 けれどもやはり彼女の口にそれは大きいようで、もごもごと少し苦しそうだ。
 眉根を寄せたなのはに、気遣わしげに彼女を見つめていたフェイトが慌てて声を掛ける。


 「なのは…無理しなくてもいいから…」
 「んっ…はぁっ――、…無理なんかじゃ、ないよ?だってフェイトちゃんのだもん。だから平気」
 「でも…」
 「大丈夫だってば。…むぐっ…んっ…。それにしても……フェイトちゃんの、おっきいね?」


 一旦、加えていたそれを口内から出して、ちろりとフェイトに視線をやるなのは。
 言われたフェイトは、なのはの流し目にどきりと頬を染めながら、こてりと小首を傾げる。

 
 「おっきい…かな?」
 「うん。だって普通のより二倍くらいおっきい。―――それに……んんっ…堅いし熱い…」
 「…あっ!なのは、垂れちゃうよ!」
 「わわわっ。ん…ちゅ…」


 咥えた事で伝う白い雫が滴り落ちそうになっていたのに気付き、なのはは慌てて雫を舌で舐め取った。そして思ったよりも渋いというか、鼻につくその味に思わず顔を顰めてしまう。
 そしてそんななのはの苦い顔に気付き、フェイトは苦笑い。


 「なのはには、まだちょっと早かったかな…?」
 「むぅ…。何かお子様って言われてるみたいでやだけど…確かにちょっとこの味は苦手かも…」
 「だから、ほら。無理しないでいいってば」
 「それはや!折角のフェイトちゃんのだもん!」


 と言ってまたそれを咥えたなのはに、フェイトは困ったように眉尻を下げた。


 「―――なぁ、二人とも」
 「ん?」
 「ふぁに? (何?) 」


 そんな二人に掛けられた声。それは、先程からずっと沈黙して二人の行動を凝視していたはやてだった。
 はやては呼び掛けに揃って小首を傾げるなのはとフェイトに、いやに深刻げに、そしてこれでもかってぐらいの真剣な顔でこう問い掛けた。


 「今、二人は何してんの?」
 「「…?―――何って、」」









 



 「「フランクフルト食べてるだけだけど?」」


 顔を見合わせて、フェイトは辛子マヨネーズが掛った先がひと口齧られた、やけに大きいフランクフルトを片手に。
 そしてなのはは、ようやく噛み切れたフェイトのフランクフルトの先をもごもごと咀嚼しつつ。
 疑問符を浮かべながら、きょとんとはやてにそう返した。


 何かイベントでもあったのだろう、放課後、ぶらりと立ち寄った商店街ではフランクフルトの他にかき氷やら金魚すくいやらが無料で提供されていて。
 ちょうど小腹もすいてきたので、ではまずはフランクフルトを食べようかとなったのである。
 なのはとはやてに何処か座れる場所を探してもらう間に、フェイトは三人分のフランクフルトを貰いに行って。 突然現れた金髪の美少女の微笑みにやられた係の女性が、一番大きいフランクフルトをフェイト用にしてしまったのは言わずもがな。
 そして何故か上に掛けるソースがケチャップとマスタードでは無く、ケチャップと辛子マヨネーズで。
 フェイトはともかく残りの二人は極度の甘党なので、二本はケチャップ、一本は辛子マヨネーズを掛けてもらい、二人が待つベンチへと行く。
 すると最初はおいしそうにケチャップが掛ったフランクフルトをほおばっていたなのははが「そう言えばフェイトちゃんの掛ってるソース、私達のとは違うね」と聞いて、


 「うん、辛子マヨネーズだって」
 「ふーん…。食べてみてもいい?」
 「いいけどちょっと辛いよ?なのはの好きな味じゃないと思うけど…」
 「むっ。フェイトちゃん、私の事子供扱いしてるでしょ?別にこれくらい食べられるもん!」


 ―――で、冒頭に戻ると。
 説明するとつまり、ただ単にそう云う事で。


 「………」
 「はやて?」「はやてちゃん?」
 「…や、うん、そうやんな。普通に食べてるだけやんな。ごめん、何でも無いから。お邪魔して悪かったわ」
 「「???」」


 変なはやて(ちゃん)―――と言い、今度はなのはのフランクフルトをフェイトが食べ、とまたフェイトのを、と食べさせ合いっこをし始めたフェイトとなのはを、どこか遠い目をしてはやては見つめる。


 「………何と言うか、己の思考の煩悩のまみれ具合にびっくりやわ」


 ぽつりと呟いた言葉の真意は、はやてのみぞ知る。


  







【こだぬき、じぶんにあきれる












End










ね?ある意味で自業自得で被害者でしょ?(爆
某さんが得意の思わせぶりな描写な感じを目指してみたけどまた失敗してますねコレ。はぁ…(ため息


見学の後に「下で縁日っぽい事やってるからよかったら来てねー」と言われまして。
ホントに作中で説明してる通りな感じです。
楽しかったですよ。久しぶりに金魚すくい出来ましたし。ちなみに釣果は6匹です。あとお腹すいてたんで遠慮なくご馳走になりましたw
で、フランクフルト食べてて急に、はやてさんがぽかりと浮かんできて。
気付いたらこんな感じの小ネタが脳内で組み立てられてました(笑


まぁ、とりあえず。
最後のはやてさんの台詞の意味に気付くか、タイトルの【こだぬき】の部分に自分の名前を当て嵌めて見て正にその通りだと思われたんでしたら、私の勝ちw



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2010.08.29 / Top↑
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